暮れましてお疲れ様でした! ~2013年私のブログまとめ~
おそらく今年最後の更新です。
あっという間でしたねーと言いたいところですが、結構今年は大変でイベント盛りだくさんで山あり谷ありだったので、私の人生の中でもまあまあの長かった一年になった気がします。
ブログの方も、ホッテントリに入ったり、電子書籍に載せていただいたり、セツヤクエスト受賞したり、昨年より思いがけないイベントがちょこちょこあってハラハラしてました。そんな中、ずっと見てくださってる方々には感謝の念に堪えません。
で、何となく昨年末の記事を振り返ったのですが、相変わらず「文章長すぎ」を反省していて、「全然変わってないやん」と苦笑いです(むしろ悪化してるという噂も)。
さて、最後に何を書くか悩んだのですが、せっかくの年末なので、2013年の私のブログ記事を振り返ってみます。
<1月>
前回見たように、私たちが意識的に自分自身の眼で品定めをする経験が減り、「値札」や「相場」など他人の提示する「価格」に大きく惑わされるようになったのが、「価格とい...
「善い仕事」の方を薄給にして「悪い仕事」を高給にする「道徳の強制」の罪深さについて考えた記事でした。
私の中でも割りと思い入れのある記事なので、多くの共感の声をいただいて、すごくうれしかったのを覚えています。
<2月>
世の中の「好き」成分が足りないよーという話。
「好き」なものを「嫌い」と言われ慣れると、段々「好き」って言えなくなっちゃうじゃないかという仮説から、もっと世の中の「好き」成分を増やせば「好き」って言える人が増えるんじゃないかなって。
<3月>
皆さんは「ニセ科学」って聞いたことありますか?その論理過程に飛躍があったり誤魔化しがあったりするのに、科学っぽい体裁や理屈を整えて、いかにも科学的根拠に基づくし...
「科学的に正しい」とか「科学的に証明されてる」などの言葉はけっこう怪しいですよーという話。なぜって、科学は「断言せず疑い続ける宗教」だから。
・・・これはホットエントリ化して大変でした。
でも、わりと本気出して書いた記事だったのと、内容的には多くの人に考えてもらいたい問題だったので良かったです。
<4月>
この間、「統計学が最強の学問である」という本を読了しました。統計学が最強の学問である作者:西内啓出版社/メーカー:ダイヤモンド社発売日:2013/01/25メデ...
4月は電子書籍にもしていただいた「てりたまバーガー」と悩みましたけれど、こっちで。
この記事が、「統計学」で検索するとわりと上位に出るようで、こっそり来客のお多い記事です。
これも科学と一緒で、全てを統計に頼りすぎずにツールとして上手く付き合っていけるようにという思いを込めた記事でした。
<5月>
これは私自身でも好きな記事。
個々で記事を当てるのもそれはそれで冥利があるのでしょうけれど、最終的には連続性のある一人のブロガーとして見てもらえるとうれしいなという話。
プツプツと断続的な存在の「記事」じゃなくてヌルヌルと連続的な存在の「人」として見てもらえる喜び。
私のブログはテーマがコロコロ変わるんですけれど、なんとなーく背景に共通する思想ってあると思うので、そこを感じていただけるとすごく嬉しいです。
<6月>
※本日は打ち上げ後でベロンベロンの雪見がお送りしております。先週末には都議選がありましたね。結果はどうあれ、来月の参院選の前哨戦ということで各党総力戦となったこ...
選挙を「クジ引き」でやっちゃいましょーという、ぶっ飛んだ提案。
でも、けっこう好意的に受け止めていただけてホッとしました(お酒の勢いで書いちゃったやつなんですけどね・・・)。
クジ引きにすると、「1票の格差」とか、「少数意見の尊重」とか、実はそれなりに解決できちゃうんですよね。
<7月>
自慢になるのかどうか分からないですが、私は「準備が良い人間」なんだそうです。「要領が良い」と言う方が通りがいいかもしれません。確かに私は、「だいたいこんな感じで...
この頃、忙しさのピークで更新が急に減っています(^_^;)
で、この長文記事。
計画はキッチリ先々まで立てて、その計画に囚われるんではなくって、おおよその計画からその時点での最善手を行って、状況に応じて計画は常に変更し続けるというお話。
だって、明日さえ分からないのに、そんな先の未来まで分かるわけないんですから、キッチリ決めてもねと。
それより未来の自分を信じるのが大事、そういう思いを込めた記事でした。
<8月>
"The Childfree Life"何気なく読んだTIME誌のこの特集が興味深かったです。ネットでも少し読めます。The Childfree Life | ...
子どもを産むことをあえて選ばなかった夫婦たちのお話(あくまで「産めなかった」ではなく)。
最近でこそ、この辺りの感覚に対する社会の寛容性は少しずつ増えてきたとは思いますけれど、まだまだ伝統的な「子どもは作らないの?」攻撃の被害者は出続けている気がします。
<9月>
※今回は、心のトラバとして。はてなには、有名な「はてなブックマーク」というサービスがあります。(リンク)ブラウザの基本機能のようにお気に入りのページを個人的にロ...
「ブクマ」に込められる無意識な暴力性についての問題提起の記事でした。
誰でも見られるインターネット上だからといって、「多くの人に見られること」まで想定しないといけないかどうかは実は難しい問題なのですよね。
少なくとも人のブログを見に行く以上は「招かれた客」としての節度を保った方が良いよねと思います。
<10月>
長時間労働はどうすればなくせるか (プレジデント) - Yahoo!ニュース BUSINESS長時間労働については、このブログでも散々そのメカニズムや問題点を考...
このブログの定番テーマの一つでもあります、労働問題についての記事。
長時間労働が問題化している日本。残業税という物騒なものを導入して、企業・労働者両方の残業に対する意識を変えようという提案でした。
課題も多いのですけれど、面白いのは面白いんじゃないかなーと思っています。
<11月>
先日からセツヤクエストのキャンペーンにかこつけて、節約の心得というものを5箇条ほど提示させていただきました。節約の心得① ~節約は「いくら削れたか」ではなく「ど...
セツヤクエスト企画のおかげで、11月はお金の記事がいっぱいでしたね・・(まだまだ書きたい話いっぱいありますけど)。
お金じゃなくて心だとか絆だとか愛だとか言われますけれど、やっぱりお金が大事な存在には間違いは無いので、お金については誰しもが向き合わないといけないのじゃないかなと常々思っています。
お金が無いせいで、愛とか絆とか失われちゃうことって、やっぱありますしね。
もちろんお金にこだわりすぎても、愛とか絆とか消えちゃうのですけれど。
このバランスをちゃんとコントロールできるかが私たちに課せられた使命なんだろうと思ってます。
<12月>
クリスマスも終わるとすっかり年の瀬モードですね。年末にもなると、実家に帰省する方、子どもたちが帰ってこられる方、家族で旅行に行かれる方、色々いらっしゃると思いま...
最近すぎて悩むのですけれど、締めって意味ではコレかな・・。
ついこないだの記事ですけれど。。。
ちょっと長文な上に重いテーマなのですが、やっぱり「もしもの時」のことちょっとだけでも考えておくことは大事なんじゃないかなーと思うので。
◆ ◆ ◆
・・・いやぁ、ブログ記事を振り返ってみるだけでも今年は色々ありましたね。
ほんと暮れましてお疲れ様でした(^_^;)
では、来年もよろしくお願い致します。
良いお年をお迎えください♪
P.S.
来年こそは長文を・・・・(また言ってる)