雪見、月見、花見。

ぼーっと考えたことを書いています。

もしもの時のために確認しておきたい10のこと

クリスマスも終わるとすっかり年の瀬モードですね。

年末にもなると、実家に帰省する方、子どもたちが帰ってこられる方、家族で旅行に行かれる方、色々いらっしゃると思います(私も帰省します)。

 

日常は忙しすぎて家族が顔を合わせるのは年末年始かあとはお盆ぐらいのもの、というご家族も多いでしょうから、この年越しというのは非常に貴重な一家団欒の機会かと思います。

今年はどんな年だったか、来年はどんな年になるのか、心中を様々な思いが駆け巡る中、やっぱり一番大きな気持ちとなるのは「今年も無事一家がそろうことができた」という安堵感ではないでしょうか。

 

でも、そんな時だからこそ、確認したいことがあります。確認して欲しいことがあります。

無事に一家が揃い、自然に過去や未来を考える時だからこそ、自分の中で確認し、また家族と話し合って欲しいことがあるんです。

 

というのも、多くの人は無事に一年を過ごしたはずと思いますが、やっぱり世の中には不幸にもそうならなかった方も居るのです。そして、残念ながら、来年誰の番になってしまうのかは分かりません。

全く赤の他人の方かもしれませんし、あなたかもしれませんし、私かもしれません。

誰かは分かりませんが、でも、絶対に誰かは当たるのです。

 

確率は高くはありません。でも可能性はあるんです。

 

だから、そんなもしもの時のため、是非確認して欲しいんです。

 

災害

東日本大震災の傷跡も未だ残る中ですが、直接の被害が無かった人にとっては、何となく心の中で風化してしまってることはないでしょうか。

でも、今度いつどこが大きな災害にあうか分かりません。

そんなもしもの時のこと、確認しておきましょう。

 

①避難場所、避難先

災害はいつやってくるか分かりません。

だから、そのもしもの時に、家に家族が全員揃っているとは限りません。

子どもだけが家に居る時かもしれませんし、ご主人は仕事中の時かもしれません。

あるいは全員外出中ということもあるでしょう。

 

出先の場合は臨機応変に対応するしかないでしょうけれど、少なくとも家で被災した時の避難場所は家族で共有しておきましょう。

最悪の場合、子どもだけの時でもどこに逃げるか迷わないように、逆に親だけが被災した場合でも避難先が子どもに分かるように。

また安否を確認しやすくするため実家の親や、家を出て暮らししているお子さんたちとも大体の避難先を共有しておくのがよいでしょう。

 

被災当時になると、電話などがつながるとは限りませんから、事前に共有することが大事です。

あと、災害の種類によっては、まずい避難場所もあるでしょうから、ケースによっていくつか候補を挙げておいた方がいいかもしれません。

 

②連絡先

先程も少し挙げましたけれど、大規模な災害になれば電話などつながらないことは十分に考えられます。携帯電話も混乱の中で壊れてしまったり失くしてしまったりするかもしれません。

 

でも、あまりに便利な携帯電話のアドレス帳のおかげで、もはや連絡先を覚えてなかったりしませんか?

そうするとせっかく電話のチャンスがあったとしても、連絡に困ってしまうかもしれません。

 

だからもし連絡先を確認していない場合は、一度共有しておきましょう。そして一度みんなで覚え直しましょう。

手帳にメモで残しておくのもいいですけれど、それも携帯電話と同様に確実に無くさないとは言えませんし、大事な番号はやっぱりなるべく記憶しておきたいものです。

 

また災害用伝言ダイアルというサービスもありますので、その存在も家族で共有しておくといいでしょう。

 

災害用伝言ダイヤル(171) | 広報宣伝活動 | 企業情報 | NTT東日本

 

③緊急の持ち出し物

本当に危険な時は着のみ着のまま速やかに逃げるのが良いのですけれど、余裕があれば通帳や印鑑など貴重品はやはりなるべく持ち出したいところですよね。

 

あなたが家に居る時なら、それらをすぐに取り集めることもできるかもしれません。

でも、それが子どもたちしか家に居ない時だったら?

同居しているのが小さなお子さんなら仕方がありませんが、もう自分で自分の判断ができる年頃のお子さんになれば、緊急時には何が家のどこにあってどれを持ち出すかを確認しておくのが良いでしょう。

 

下手したら実はご主人さえ大事な物の場所を把握してないこともあるでしょうから、その場合はなるべく早く情報を共有しておきましょう。

 

あと、いざという時にすぐに出てこないのでは意味がないので、東日本大震災後にあわてて備えた防災グッズも変なところに行ってないか、取り出しにくくなってないか確認しましょう。

 

NHK そなえる防災|コラム|防災グッズを備えよう〜多機能防災グッズの勧め〜

 

病気、事故

災害ほど国家の大事件でなくても、個々の家族にとっては十分に大変な出来事となるのが病気や事故です。

残念ながら、これらもめっぽう神出鬼没で、今まで元気だった人が急に大病にかかってしまうこともあるのは周知の通りです。

また、恐ろしい想像ですが、両親より順番が先に、あなたやご主人/奥様や、あるいは子どもたちが事故や病魔にあって命にかかわることだってありえます。

 

だから、もしもの時のことを確認しておきましょう。

 

④臓器提供の意思

皆さん、臓器提供意思表示カード書いてますか?

そんなん知らない、そんなん持ってないって方も多いかもしれませんが、実は多くの人が臓器提供意思表示カード的なものを持っています。

 

運転免許証の裏を見て下さい――ほら、ありますでしょ?(持ってない方ごめんなさい)

 

で、これがまた、こっそり空欄だったりしませんか?

 

万が一、病気や事故で心臓死や脳死になった時、元気な臓器が残っていれば、それを臓器が必要などこかの誰かに提供することが可能です。

 

でも、本人の意思が不明だったり、家族の強い反対があると、臓器提供が出来ない場合があるそうです。

 

だから、自分の意思をしっかり考え、それをカードに確かに記録し、また家族とその意思を共有することが大事です。

実際、本人の臓器提供の意思があるにもかかわらず、家族にとっては初耳であったために提供されないケースがあるんだそうです。

大切な人を失うという大変ショックな出来事の中ですから、更にそんな難しいことを尋ねられたら考えがまとまらず拒否反応を示すのも無理もないかもしれません。

でも、このすれ違いは本当は防げたもののはずなんです。

 

もちろん、これは臓器提供しなさいとか、臓器提供を勧める意図ではありません。

臓器提供したくないという意思の人より、臓器提供したい人がエライなんてことは決してありません。

臓器提供したくないという意思も、尊重されるべき立派な意見です。

 

でも、臓器提供したいのか、したくないのか、それを考えずに放置したり、実際にもしもの時に重要な立ち位置に置かれる家族に何も伝えてなかったりすることは、自分の命の価値の使い方を本人が放棄していることに他ならず、ある意味では損なっていると言えるのではないでしょうか。

 

(公社)日本臓器移植ネットワーク

 

⑤がんの告知

「あなたががんになった時、がんの告知をして欲しいか」と言うと「して欲しい」と言う人は多いんだそうです。

でも一方で「家族ががんになった時、がんの告知をして欲しいか」と「して欲しくない」という人が増えるんだとか。

日本人は自分の時は知りたいけど、家族の時には教えてあげて欲しくない、そんな方が多いようなんです。

 

それで問題になるのが、進行したがんが判明した時に先に、家族に説明して「本人には伝えないで下さい」となり、結局本人に秘密のまま治療を進めることになるケースです。

 

「本人がショックを受けるに違いない」とかばうのは、ご家族が本人を思ってこそのことですから、そのお気持ちは十分に斟酌されるべきと思います。

しかし、だからといって、そこに本人の意思が無くてかまわないかというと、それはやはりマズイのではないでしょうか。

 

本人はがんを告知してもらいたいかもしれません。

残された時間にやりたい、やり残したことを抱えているかもしれません。

 

また、告知しないことによって、どうしても積極的な治療ができなくなったり、怪しまれないように診療のテンポが遅れたり、本人も何か違和感を察知して疑心暗鬼になり家族の絆が結果的に崩壊したり、そんなこともあるそうです。

 

本当に本人が告知してほしく無い方だったらまだしも、そうでなかった場合、やっぱりこれは悲劇ではないでしょうか。

 

でもこの告知の問題は、いざ体調を崩してから、いざがんが判明してから考えたのでは、遅いんです。

 

健康な時にこそ、何でもない時にこそ、「自分は告知して欲しいのか欲しくないのか」「親は、ご主人はどうしたいと思っているのか」話し合って共有しておかないといけません。

 

がんは恐ろしい病気ではありますが、「お別れをいうことのできる病気」「死ぬ準備をすることのできる病気」という見方も聞きます。

しかし、告知について事前に話し合っておかないことは、これらの可能性の芽をも潰すことにもなりかねないのです。

 

ご両親が、がんになったら:がんであることは本人にとって最高レベルの個人情報|大切にしたい、いのちのビジョン:バイエル薬品株式会社提供

 

ブラックジャックによろしく 5

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 ⇧「ブラよろ」でも、この「告知問題」のテーマの話がありましたね。。。

 

⑥解剖の可否

解剖と聞いて、皆さんどのようなイメージを抱かれるでしょうか。

 

死因を解明するのに解剖はとても重要なのだとか。

ただ、あんまり身体に傷をつけることを良しとしない文化のこの日本ではこの解剖が行われる率が非常に低いそうで、結果、死因が本当はよく分かっていない方が多く「死因不明社会」なんて言われています。

 

特に、稀な難病・奇病であった場合に、その病気の正体を解明するのに解剖が必要な場合でも、遺族の反対でそのまま荼毘に付されることも少なくないそうです。

これは犯罪抑止などのための司法解剖では遺族の同意は不要なのですが、病気の解明のための病理解剖では遺族の同意が必要なためです。

 

もちろん、臓器提供の話と同じく、「自分は解剖されたくない」「家族を解剖して欲しくない」という気持ちは尊重されるべきで、それより「どうぞ解剖して医学の発展に貢献させて下さい」という意見がエライわけでは決してありません。

どんなに崇高な目的だとしても、「未来に同じ難病にかかる人のためになるんだから」などと、個人や家族の意思を曲げて強制させるべきものではないでしょう。

 

しかし、これも本人は「解剖してもいいよ」と思っていたのに病気で状態が悪かったり、既に亡くなられたりで、その意思が確認できず、そのことを知らない家族が「解剖しないで下さい」と判断したとすれば、これもまた悲劇でしょう。

 

これも、「あなたの身体をどうするか」というあなたが主導権を握るべき話の一つです。

何も無い時だからこそ、もしもの時のために、考え、そして家族とその意思を話しあっておかなければならないのです。

 

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もしもの時のまたもしも。

災害や病気や事故などを経て、残念ながら、死という最悪の結果を迎えた場合、その後のことも考えておかねばなりません。

あなたが死んでしまう場合も、あなたの大切な方が死んでしまう場合も。

 

⑦貯蓄、資産、借金

うちはどこにどんな口座があって、通帳はココにあって、印鑑はココにあって、投資信託や株をどこそこ証券にあずけてて、土地や家の権利関係の書類はココで・・・などなど。

 

さて、これらを、ご家族で共有できてる方どれぐらいいらっしゃるでしょうか。

下手をするとご主人か奥様だけが管理していて、配偶者はサッパリ知らないという場合も少なくないでしょう。

 

急な死亡の場合、けっこう困るのがこの資産の把握です。

相続関係で資産を整理しようとしても、本人しか知らない資産は家族は当然分からないのです。

実際、預金者の死亡を機にずっと眠ったままになってしまった「休眠口座」はかなりあるそうです。全部が死亡によるものではないでしょうけれど、国内で十年以上放置されている休眠預金だけでも総額数百億~数千億円あるんだとか。すごくもったいないお話です。

 資産が把握できないと相続の時に困るというのもありますし、また大黒柱が倒れた際には遺族も生活費その他諸々のためすぐにお金が要るという差し迫った事情もあります。

 

夫婦でちゃんと財産を把握してるとしても安心はできません。夫婦一緒の事故などで、子どもたちだけが残されるケースだってありえるからです。

もしもの時のためにかけておいた保険、まさに必要なその時にその存在を知る者がいなくなってしまっては困りますよね。

小さいお子さんでなければ、徐々にお子さんとも我が家の資産や保険について現状を共有していく方が良いかもしれません。

 

また「資産なんてないよ、うちは借金ばかりだ」という場合であっても、子どもたちにいきなり借金の話が舞い込むのもよろしくないでしょうから、借金についても子どもが大きくなるのを見て正直に伝える方が良いと思います。

 

⑧相続

 資産の話からつながりますけれど、もしもの時のために相続についても考えておいた方が良いでしょう。

 

資産を誰にどう分けるか、遺言状が無ければ親族の話し合いで分ける訳ですけれど、これがけっこう難しいんですよね。

全部が単純にお金だけなら丁寧に割り算してヒョイヒョイっと分ければ済むのですが、家や畑などの不動産では簡単に割るわけにもいきません。この辺りの難しさが「相続はもめる」と言われる所以です。

だから死後家族が困らないように、だいたいの遺産分割の方向性を元気なうちに考えておいて、遺言に残すなり家族と話し合うなりする機会を設けた方が良いのです。

 

一応、共有財産として「何分の1ずつ」というようにみんなで共有して相続することもできるのですが、その場合は売却などをしたくなっても共有所有者全員の同意が必要になり、自由に処分することはできません。

特にこの場合問題になるのは相続税の存在で、不動産の「一部」をもらったはいいけど、その瞬間税金だけいきなり請求されちゃうわけです。かといってその不動産を勝手に換金することもできず、下手をすると自分の財布からの持ち出しになってしまうのです。

なんだか相続したはずなのに損をしているような変な話ですよね。

しかも、相続税なんてお金持ちだけの話と思いきや、2015年から相続税は増税になる予定で、課税対象に引っかかる家庭が増えることが予想されています。

だから、幸いにして資産のあるお宅の方は、もしもの時に相続税がどうなってしまうのか確認しておく方が無難でしょう。

 

また、不幸にして資産が無くむしろ借金があるようなお宅でも、相続については無縁ではありません。

黙っていると借金などの負債も相続されてしまうからです。

ただ、資産より負債が多い場合は「相続放棄」することで借金の相続を回避することが可能です。「借金相続」になる見込みなのかどうか平和なうちに考えておいて、家族が困らないように知識として共有しておくのが良いと思います。

 

対象者が増える! 2015年の相続税大増税のキモとは? (1/2) - ITmedia eBook USER

 

相続税が払えず死を選んだ夫婦も…… 来たるべき時に備え、対策は万全ですか?|あなたを襲う相続税の悲劇|ダイヤモンド・オンライン

 

Vol.20 円満な遺産分割の方法と秘訣 | FAQ FOR YOUR LEGACY 〜教えて!賢い遺産相続〜 | りそな銀行が発信するWEBマガジン RESONA STYLE

 

⑨葬儀、お墓

 もしもの時、急に大問題として挙がって来るのが、葬儀やお墓の扱いです。

 

どれぐらいの規模の葬儀場にして、どれぐらいまでの人に知らせるのか、予定で行われる結婚式と違って葬儀は急に来る話なのでじっくり考える時間はありません。

しかも遺族にとっては大切な人を亡くした矢先のショックで頭もあまり回らない時。とりあえず葬儀屋の言いなりになってしまい、とても高い葬儀を挙げることになるケースが後を絶たないそうです。

また、葬儀の値段や規模でケチったりするのは故人に対して失礼なのでは、という遺族の心理からも、葬儀費用は高くなってしまいがちです。

 

お墓についても、急に大きな買い物の必要性に迫られることになります。これも遺族心理からはあまりケチりにくい存在です。

もちろん既に所有していれば大丈夫なのですが、お墓が既にあるという場合でも、自分は上京しているのに実家の田舎の方にあるだとか、山奥にあるだとかで、納骨したとしても手入れや墓参に困るケースも少なくないようです。

 

これらも、元気な時にこそ、「もしもの時はこれくらいの葬儀でいい」とか「お墓はどこそこがいい、規模もこれぐらいでいい」など家族内で意思を共有しておくことが大事なのです。

 

 

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⑩そして、感謝

そして、何よりも確認しておきたいこと。

 

それは大切な人への感謝の気持ちです。

 

もしもの時、もうあなたは意識が戻らないかもしれません、声を出すこともできないかもしれません。

あるいは逆に、大事なあの人がすっかり冷たくなってしまい、あなたの声が届かなくなってしまうかもしれません。もうその肌に触れることもできなくなってしまうかもしれません。

 

そうなってから「もっと感謝の気持ちを伝えておけば」と後悔しても手遅れなんです。

 

もちろん、それは「もしもの時」ですから、今日や明日、そして来年にそうなる可能性だって決して高くはないでしょう。

 

でも、あなたやあなたの大切な人が人類史上初めての不老不死者でもない限り、いつかは「もしもの時」を絶対迎えてしまうのです。

 

そう、その意味ではこれは全然「もしも」なんかではない話なのです。

 

永遠に続くように思われた平凡な日々も、永遠には続きません。

宇宙の歴史からすれば、ほんの刹那な私たちの日常は、いともあっさりとある日突然終わりを迎えてしまうのです。

 

だから、「もしもの時」のためには、「いつだって」感謝の気持ちが必要なんです。

 

大事にしましょう。

 

 

 ◆ ◆ ◆

 

 

以上、10項目ですが、いかがだったでしょうか。

 

重いですよね。

ええ、重い話です。

 

実際のところ、あまりに重い話ゆえ、「というわけで、このような話を家族でしましょう」なんて言われてもやっぱり容易なことではないでしょう。

 

でも、それでも、「もしもの時」になってからよりよっぽど話しやすいはずなんです。

 

だって、病気が発覚してから「あなた、お葬式どうして欲しい?」なんて聞けますか?

もしくは必死の闘病中に「よーし遺言書くぞー」なんて気分になるでしょうか。

そんなの縁起悪すぎるじゃないですか。

そしてどうしたって冷静に考えられる状況じゃないですよね。

 

だから、「何でもない時にこそ」なんです。

 

「あー、私が死んだら身体はどんどんバラして移植しちゃっていいから♪」とか、ちょっと軽いノリでもいいんです。もう下手したらふざけてるとか冗談って思われるぐらいでもいいんですよ。

 

それでも、「そういえばあの子はいつもああ言ってたな」ってきっと覚えてくれてます。

「たまに冗談のように言ってたけど、でもお父さんが自分で言ってたことだから尊重したい」って、その気持ちを受け取ってくれるはずです。

 

お互い大切な家族なら、きっと伝わります。

 

だから、伝えましょう。

 

用意をしましょう。

 

 

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P.S.

今年、不幸を背負ってしまった全ての方たちに捧げます。

 

来年は幸多き年であらんことを。