サクラサク
今年も桜が良い感じになってきました。
毎年欠かさずマイ桜ツアーをする私としては、毎日何分咲ぐらいだろうって、ドキドキする日々です。
願わくば、良い見頃で土日が来ますように・・・。
お願いだから、晴れますように・・・。
そんな中、今日はなかなかの桜日和でした。
まだちょっとツボミもありそうでしたけど。
来週もできたらチャレンジしたいなっと。
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この桜の季節は本当に鮮烈ですよね。
振り返る思い出はたいていセピア色ばかりなのに、桜の時期だけは本当に色づいているように思いおこされます。
咲いたと思ったらすぐに散ってしまって、一年でほんと一瞬しか咲かない。
だから、余計印象に残るのでしょう。
日本では春は年度の変わり目で、出会いと別れの季節です。
そんな時期ですし、いつも桜を見る時は「きれいだな」って気持ちとともに、何だか少し「寂しいな」って気持ちが出るんです。
異動して行ってしまった人たちや、逆に新しく来るであろう人たち。
そんな人達に自然に思いをはせてしまうのです。
桜って、そんな出会い(開花)と別れ(散る)を象徴的に一瞬に凝縮してくれる、そんな気がするんです。
だから、この桜の一瞬の開花は、まさに新年度にふさわしい儀式のように思います。
人生、出会った人々ともずっと一緒に居られるわけじゃありません。
出会いがあれば、絶対にいつか別れもあります。
今一緒にいてくれてるあの人も、いつまでも一緒にいてくれるわけではありません。
学校や職場の入れ替えが一番身近で実感しやすいですけど、たとえ、夫婦であっても、家族であっても、それは残念ですが永遠ではありえないんです。
だから、みんなとのこの一瞬一瞬を大事にしないといけないんだって。
年度の変わり目に、ちょうど桜は咲いて、散って、それを思い出させてくれてる。
そんな気がするんです。
最近、多くの外国にあわせて、年度を9月始めにする動きがあるようです。
4月始めって世界的には標準じゃないんですよね。
だから、統一した方が便利がいいって、その理屈は分かります。
でも、私はやっぱり新年度は4月がいいなーって思います。
なぜって、もちろん、
桜が咲くから
です。
こんな理由じゃだめですか?