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雪見、月見、花見。

ぼーっと考えたことを書いています。

騙されてもいいの。

 

自分のことを嫌ってる人が、一番信じられる。

そう思っちゃうことがあって。

 

 

好きって言ってくれる人が、全員自分のことを好きなのかはちょっと怪しい。

社交辞令だったり、上手いこと利用しようとしていたりするかもしれない。

だって、詐欺師はいつだって笑顔だもの。

 

 

自分のことを嫌いと言ってる人の中で、本当は好きって人は多分いない。

だから、嫌いって言ってくれる人、嫌いな態度を取ってくれる人は、

絶対自分のことが嫌いって意味で、間違いなくて、確かな存在に思えて、

この人に騙されることはないし、裏切られることもない。

そういう不思議な安心感があって。

 

 

みんな優しくしてくれて、好きって言ってくれて。

でも、本当に私のことを好きなのか、不安でしょうがなくて。

試してみたくなって。

それで、確認できたら少し安心してみて。

でもまた、少ししたら不安になって。

また試す。

 

その度に人数が減っていって、

 

そして誰もいなくなって――

 

 

でも、みんな自分のことが嫌いになってくれたみたいだから。

これでやっとみんなのことが信じられるよ。

 

あぁ、ようやく一安心。

 

 

だけど。

 

 

・・・だけど、これがお望みの結末?

 

そうじゃなかったような気がする。

 

 

 

 

好きってことは、信じるってことは、きっと「騙されてもいい」の裏返し。

完全に信じられる証拠を集めようとすると、嫌われるし、逆に信じてもらえなくなる。

 

 

「騙されないように」

大事なことだけど、やり過ぎはよくないんだよ、きっと。

 

 

悪い人に騙されて、泣いてるあなたとか、あの人とか。

騙されないように上手く立ちまわってる人なんかより、

ずっとずっと素敵な人なんだろうなって思う。

だって、みんな人を信じられる勇気があったんだよね。

好きになる不安に耐える強さがあったんだよね。

 

 

臆病だから私はよく逃げてしまってて。

騙される不安におびえてしまっていて。

でも安全な方に向かっていたはずなのに、そこはとても暗くて冷たくて。

賢く動いていたはずなのに、得られるものより失うもののほうが多くって。

 

 

やっと気づいた。

騙されたり、泣いたり、悲しんだりする人は、

それだけ、

信じ合えたり、笑ったり、喜んだりもできてるんだ。

 

 

そこはきっと本当に明るくて暖かいんだろうなぁ・・・。

 

 

 

 

だから、私は、みんなを尊敬してます。

本当に。

 

もう信じてくれないかもしれないけれど。

 

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